損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、業界のリーディングカンパニーとしていち早くデジタル化を進めています。機構改組により成田と銚子が統合し、tonariで2拠点をつなぎました。
課題と実現したこと
- 成田保険金サービス課は、2拠点に分散したために、オフィス間の往復などチームマネジメントに負担がかかっていた
- 対面のように1対1の打ち合わせから大人数での会議が可能になり、離れた拠点間でも、社員が「一体感」を持って安心して業務に取り組めるようになった
毎日の朝礼も、定例会議も、tonari越しに実現
損保ジャパンの成田保険金サービス課は、機構改組により成田と銚子の組織が一緒になりましたが、オフィスが離れたままで社員同士のコミュニケーションをどのように維持していくかが課題でした。
遠隔チームとは複数のツールを使ってテキストでやりとりすることが多く、手間がかかったり意図が正しく伝わらなかったりということもありました。これからは対面で話せるので嬉しいです。定例会議はもちろん、セミナーなども開催してみたいです 成田保険金サービス課 銚子勤務 礒野さん
リモートでは難しい資料チェックも一緒にできる
tonariがあれば、離れたオフィスを一つのオフィスとしてつなぐことができるため、社員同士で連携した生産性の高い働き方や、社員のやりがいなどエンゲージメントの向上にもつながります。机を並べて一緒に行う細かい資料のチェックも、tonari越しにできるようになりました。
とても直感的に使えるのが魅力です。同じ部屋にいるときのように問い合わせ状況をパッと確認したり、資料を見ながら細かい打ち合わせをしたりすることが可能なので前ほど銚子に行かなくてもフォローできそうです 成田保険金サービス課 マネージャー 泉さん
チームの分散が業務の大きな負担になっていた
「確認や承認が必要でも、上司と対面で会える日が限られていた」など、メンバーの勤務場所が分散していることでチームに大きな負担がかかっていました。tonariで成田と銚子が接続したことで、負担も減りマネジメントの効率化できました。何より離れたメンバーとの一体化につながりました。
オフィスの特徴と活用方法を考慮したデザイン
銚子オフィスのtonariエリアは、色彩を鮮やかにしてtonariの利用を促進させながら、心地よい空間に設計しています。
成田オフィスでは、いつでも銚子のメンバーが見えるように、オープンなワークスペースにtonariを設置しています。
移動が不要になり、多拠点間のマネジメントも可能に
成田保険金サービス課は、支店が統合してからも各地域のお客さまにサービスを提供する必要があり、往復3時間をかけて成田と銚子を行き来しなければいけませんでした。tonariで両拠点をつなぐことで、移動することなく対面のように打ち合わせが可能になりました。
tonariを通して、場所が離れていても同じ空間・時間が共有できることで、離れて勤務することのデメリットを極小化できると考えています。その結果、距離が離れた多拠点間でも、社員が一体感を持って安心して業務に取り組むことができ、業務効率化や生産性向上につながることを期待しています 人事部不動産担当部長 三浦さん
損保ジャパン株式会社について
損保ジャパンは、「Innovation for Wellbeing」というブランドスローガンのもと、いち早くデジタル化やSDGsを取り入れる業界のリーディングカンパニーです。