損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)は、業界のリーディングカンパニーとしていち早くデジタル化を進めています。成田支店と銚子支店の接続(2021年)に続き、業務改革推進部の新宿ビルと中野ビルをtonariでつなぎました。
業務改革推進部は損害保険の募集に係る業務プロセスの改革・改善等を担う、複数拠点にまたがる大きな部署です。現在は、中野ビルのメンバーが中心となって推進してきたプロジェクトについて両拠点で全社展開をしていくフェーズにあり、拠点間の情報連携の密度やコミュニケーションの円滑化が課題でした。
「複数拠点にまたがる大きな部署のため、まだ面識のないメンバーもいます。tonari空間ができたことで、多様なメンバーと気軽に会話できるようになり、新しい発見があるほか、コミュニケーションの場にもなっています」と新宿ビルのメンバーは話します。これまで、打合せや交流会を行う際は、Web会議システムを利用したり、いずれかのオフィスに集合していましたが、これからは業務に関する相談やちょっとした雑談、ランチ会もtonari越しにできるようになります。
Web会議が定着する一方で、プロジェクトの推進には「柔軟なコミュニケーション」と「一体感・連帯感」が求められていました。在宅と出勤のハイブリッドワークに加えて、部内のメンバーは拠点も分散しています。
「tonariは、まさにオンラインとリアルを融合したコミュニケーションを実現させてくれました。壁の向こうに新宿のフロアがあり、誰がいるのか様子が分かるのがとても自然。忙しいと個人作業になりがちですが、相手の反応や体調など対面と同じように感じられ、気軽な会話からフレッシュな発想にもつながります」と中野ビルのメンバーは話します。
tonariがあれば、離れたオフィスを一つのオフィスとしてつなぐことができるため、異なる場所にいても、社員同士の教え合い・学び合いを可能にし、一体感・連帯感を醸成。社員の生産性の高い働き方やエンゲージメントの向上にもつながります。
立ち寄りたくなる開放感とプライベート感を両立
互いの空気感を2拠点で共有し、居心地の良い空間をデザイン。tonariの前にふらっと立ち寄り、新しいアイディアを出し合ったり意見交換ができるようオープンな空間を設計しました。
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いつでも両拠点にいるメンバーが見えるよう、ワークスペースにtonariを設置。中野ビルのフロアは他部署の業務に影響がないようガラス張りの空間を作り、開放感と両立させました。ドアを閉めればプライベートな対面会議も可能です。また、新宿ビルのtonari空間は、天井から取り付けた遮音カーテンを閉めればクローズドな打ち合わせスペースとしても利用できます。
損害保険ジャパン株式会社について
損保ジャパンは、国内損害保険市場でトップクラスのマーケットシェアを占める損害保険会社です。 「Innovation for Wellbeing」というブランドスローガンのもと、いち早くデジタル化やSDGsを取り入れる業界のリーディングカンパニーです。
ビデオ会議とどう違う?空間拡張「tonari」とは
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