伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、2022年1月より東京本社(神谷町)とInnovation Space DEJIMA(五反田)をtonariでつなぎ、これに続き、大阪オフィスと神谷町オフィスを接続しました。拠点で分かれているチームの連携を深めるとともに社内外向けのイベントも開催していきます。
課題と実現したこと
- リモートワークが普及しWeb会議が日常となり、新しいコミュニケーション方法が求められていた
- 2大拠点である大阪と東京のオフィスをつなぎ、総務をはじめ多部門での気軽な会話を促進させる
- 社内コミュニティを活性化させ、業務やビジネスのアイディア創出につなげる
日常的に東京-大阪で呼びかけられる
全国に拠点を持つCTCは、所属人員の多い大阪オフィスと神谷町オフィスをつなぎ、両拠点にまたがる部門を中心に日常的に話せる環境をつくりました。
Web会議が文化として根付いているなかで、tonariがあれば大阪と東京でふとしたときに常に会話ができるメリットは大きいと思います。これから色々試していきたいです 大阪勤務 木下さん
等身大の気軽な会話で、心理的安全性を向上
CTCは、新しい働き方を見据えたオフィス変革を実施してきました。DEJIMAで蓄積されたナレッジを活かして、tonariが日常的にあるオフィス環境づくりを目指しています。
DEJIMAと神谷町本社をつなぐプロジェクトから携わり、tonariとの関わりは2年になります。今回大阪のメンバーをはじめ、全社的にtonariへの関心も高まっています。全身が見えることで感情のニュアンスも分かり、心理的安全性の向上にも期待しています 技術戦略室 東京勤務 日野さん
社内コミュニティを活性化させ、パーパスを実践
社内にはチャットツールを使った「Dojo」や35歳以下が中心のコミュニティなどがあり、ウェビナーをはじめさまざまなイベントを開催しています。
社内コミュニティの活動は、業務やビジネスのアイディアにつながることもあります。ハンズオンのセミナーからボクシング大会まで楽しい仕掛けづくりをして、部署を超えたつながりを自然に増やしていきたいです 技術戦略室 大阪勤務 本郷さん
大阪でも東京でも、イベントを同時開催
本社側は広く開放的で、社員の皆さんが自然と集まりたくなるような導線をつくり家具を設置しました。
大阪側は、イベントスペースのあるフロアにtonariを設置し、東京とつなげて数十人規模のイベントを開催できるように工夫がされています。
当たり前に「tonariに集合」という文化にしていく
コロナ禍でWeb会議が日常となり、社員のエンゲージメントを高める新しいコミュニケーション方法が必要と感じていました。
tonariは操作を意識せずに誰でも簡単に使えるので、そこに自然と人が集まり、リアルなコミュニケーションができるという文化にしていきたいです。まずは周知が必要なので、きっかけとなる仕掛けやイベントを実施し、盛り上げていきます 技術戦略室 中川さん
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)について
CTCは、お客様がITシステムを利用するのに必要なすべてのサービスを提供する総合力を強みとしたシステムインテグレーターです。国内外のIT企業300社以上とのグローバルパートナーシップから、最先端の技術動向を入手し、日本国内にない技術や製品をつなぎ、組み合わせる力で、幅広い業界業種のお客様に最適なソリューションを提供し、夢のある豊かな社会の実現に貢献します。