世界4拠点をつなぎ場所にとらわれない人材採用を可能に
マーケットや、製造など、目的に合わせた柔軟な拠点の展開

tonari

ロケーション
葉山 ⇄ 元代々木 ⇄ 富ヶ谷 ⇄ プラハ
導入日
2018年 06月 01日

tonariのチームは、この2年間で人数が倍増し、世界中に4つの拠点を展開。リモートやハイブリッド型の働き方を経て、世界に分散するチームが自然と一緒に働ける「クロスオーバー・カンパニー」にこだわり、近未来的で実用的な職場環境を実現しました。

実現したこと

  • ヨーロッパのチームが東京のチームと対面で過ごせる時間と空間を持てるようになり、「親密感」や「瞬間」を共有できるようになった
  • 国内外に住むメンバーのライフスタイルや家庭環境に合わせた柔軟で実用的な職場づくりを実現
  • 距離や場所にとらわれず自然に快適に、仕事や教育、コミュニティにアクセスできる

距離を超えたコラボレーション

tonariの拠点は世界に5ヶ所あり、うち4ヶ所はtonariでつながっています。本拠点は東京代々木にあるStraylightと研究開発スペースのAnnex、そしてPrague Studio(チェコ)とMoshimo(神奈川県葉山町)。tonariがあれば、離れた場所にいてもコラボレーションができ、人生に柔軟性を持たせることが可能です。

日本のテレビドラマで、『故郷に帰らなければならない』と言って悲しくも東京での仕事や生活を諦めるお決まりのパターンがあったりする。でもtonariがある今、(スペインにいる)パブロと(プラハにいる)マティエは自分たちの故郷に戻って、チームはほとんど何も変わらず運営できるようになりました 財務総務担当 Shiro Gono 

働き方とライフスタイルの柔軟性

日本とヨーロッパに分散するエンジニアチームは、日本の夕方とヨーロッパの朝にtonari越しで過ごす時間を設けています。プラハに住むエンジニアのマティエのために新しいtonariスペースをつくり、スペインに住むパブロは小型のtonari(実験的に使用中)で東京のAnnexと接続しています。通常、離れたメンバーとはキャッチアップの時間を設定する必要がありますが、「『行けば会える』という感覚で(プラハにいる)マティエと話せるのはいい」とデザイナーのアダムは言います。

Annexに行くと(プラハにいる)マティエと(スペインにいる)パブロが同じ部屋にいる!SFのシーンみたいだけどこれが自然と私たちの日常になっているのが面白い カスタマーサクセス担当 Megumi Koyama

総務省が行っている調査によると、子育て世代の通勤時間は片道約1時間。葉山に住むアリスンとアオイは、子育てと両立させながら東京のメンバーと同じモチベーションでプロジェクトに取り組みます。「子供たちの成長は本当に早いです。でもtonariのおかげで子供の成長を見届けながら、しっかり仕事をすることもできるのが嬉しい」とアオイは言います。

2人目を産む決心をしたのは、tonariがあったから!家から徒歩5分圏内にMoshimoがあって東京のStraylightにtonariでつながっている。仕事と家庭の両方を楽しみながら社会貢献ができる自信が持てた パートナーシップ担当 Alisaun Fukugaki

感情の共有から生まれる信頼感と絆

tonariは等身大で一日中つながっているため、より自然な形で一緒に過ごすことができます。職場では常に笑い声や「ちょっといい?」という声がけが絶えません。離れていてもtonari越しにメンバーの誕生日を祝うこともできます。

遅延・フレームレート・音質の3つはリアルを再現するのに本当に重要なディテール。フラストレーションを感じることなくあたかも傍にいるかのような感覚、そしてリアルタイムで感情を共有することが、信頼関係や絆の構築につながるのだと思います エンジニア Pablo Mansanet

クロスオーバー・カンパニーを実現する設計

次のステージへ

tonariは私たちの働き方や住む場所を柔軟にし、新しい機会を作り出しました。製品の改善に向けて日々ディスカッションと研究開発を積み重ねています。tonariがあれば遠隔でのモノづくりも実現できます。

私たちは、自社製品や技術を活用し、柔軟な働き方はもちろん、創造的でインスピレーションにあふれた職場環境を作り出すことを目指しています。同じ空間で顔を合わせ、日々を過ごすことで、チームの一員であるという意識が生まれ、「働きがい」につながっています。方針を定める際や信頼関係を築く際、また困難に立ち向かう際に、私にとって仲間が身近にいることは重要であり、モチベーションにもつながります。 共同創業者 Taj Campbell

tonari株式会社について

2018年に元Googleのプロダクトマネージャーのタージ・キャンベルとエンジニアの川口良が創業。等身大のスクリーンを介して2つの空間をつなぐ「tonari」を開発し、物理的な距離による境界のない世界を目指しています。

ブログはこちら👉tonariのtonariの使い方:シーズン1,シーズン2

tonariを体験してみませんか?

tonariは、離れていてもまるで同じ空間にいるかのように過ごせ、自然で活気のある対面コミュニケーションを提供します。

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